八ヶ岳林道ツーリング
初日、6時前に高速に入り、朝食のため談合坂SA入ったところ、
すぐに大渋滞が始まりますよの雰囲気が満ちていて、大急ぎで
SAを脱出、6時半ごろ、一京都さんから400Km走って現着の
連絡あり、ぷーたとうさん組とは連絡が取れていたので、
大急ぎで一京都さんの待つ山小屋へ急行、暑い暑い抱擁で
お互いのメタボ度合いを測り合いました(笑)。
予定より早く初日のメンバーが揃い、ハプニングが起こることも
知らずに「いざ林道へ出陣の図」。
今回のツーリングではこの人を除いては語れません。
京都宇治より5時間かけ山小屋に一番乗りの「一京都」さんです。
イーハトーブにバイアルスカラーのタンクとアルミマフラーを載せた
マシンすばらしかったですよ。一京都さんとは二年ほど前でしょうか、
八ヶ岳で会いましょうと約束した方でした。
この満面の笑み楽しんでいただけましたでしょうか。
「ブンブン蜂が飛ぶ♪」ではありませんが、林道終点では無数の
アブに襲われ記念写真どころではありません。エンジンの熱か
人の臭いで集まるのでしょう。
さてさて、「その時ハプニングが起きた迄、あとN分」。
林道を下り始めると最後尾を走る、ぷーたとうさんがブッ飛んで来て
TL50バイアルスでイーハ大会に挑戦するマシンの前輪がパンクを告げる。
すかさず、一京都さん、修理道具あるぞと飛んで帰り、慣れた手つきで
チューブを取り出し、修理不能と宣言!!。
今度はぷーたとうさんがサイズ違いのリアーチューブを取り出し、
お二人り、汗だくで無理矢理押し込み、そっと空気を入ると・・・・、何とか走れそう。
流石にベテランお二方の応急処置で、予定を切り上げ小屋に戻れました。
応急処置でも充分走れそうなので、近場のポイントを案内、皆さん満足して
小屋に帰ると、まもなくtr-133さんが到着、何と特殊なのでなかなか無いのではと
思われていたチューブを見つけて持ってきてくれました。
何カ所ものバイクショップに電話し、遠回りまでして見つけてくれてました。
これで明日も安心してツーが続けられます。ありがとう!!。
このあと、車二台に分乗し、日帰り温泉「河原の湯」で汗と、冷や汗を流し、
食材準備班と炭おこし・鉄板磨き班に分かれバーベキューの準備、冷えた
ビールで乾杯!!、メインテーマは今日のハプニング、パンクの原因は
ビートストッパーが付いていないためチューブとタイアがずれ、
バルブ部分の付け根が裂けてしまったためでした。
豪華なBBQパーティーを披露したかったのですが、準備と食べる事と話に
夢中で写真を取り忘れました。
二次会は小屋の中でyone(靜)さん持参の鹿児島芋焼酎「小鹿」のお湯割り、
またまた、パンク車オーナーいじめから始まり、酔うほどにステーアケースでの
二度吹かしに発展、tr-133さんとぷーたとうさんが初心時代にところかまわず
「ブン・ブン♪」と口ずさんでいたようで、イーハ参戦ティームの合い言葉しよう等と
盛り上がってました。
前夜は皆さん、睡眠不足とお疲れで11時頃から夢の中へ!!、今朝は6時頃雑魚寝のロフトからごそごそと起きだしました。
当初、パンとコヒーだけの予定を豪華食(?)に変更、トーストしたパンにレタスとスライスハムをのせバターと粒入りマスタードをたっぷり載せ、コヒーor紅茶です。
今日の目的地は麦草峠と白駒湖、テーマは高原快適ツー体感と70Kmの立ち乗り耐久練習です。
スタートしてすぐの草原を2頭の鹿が併走、それを見つけた森2号さんが猛烈スパート、難なく鹿は目の前を横切り唐松林に消えました。
蓼科高原、横谷渓谷の乙女滝で霧状のしぶきを浴びながらパチリです。
ここからは30以上もあるカーブを、初心者は立ち乗りリーンウイズやリーンアウトを試しながら登り、ベテランはどっしり座り、走りながら写真を撮っていたようです。
ぷーたとうさんとイーハ大会でチームを組むyoahida914さんのマシン、TL50バイアルスがこの登りに耐えうるか心配してましたが、無事にクリアー、戦闘の能力充分の様です。課題はドライバーのパンク修理スキルの向上だけです(笑)。
麦草峠ではコクのあるアイスクリームを堪能しました。
峠を越えて白駒池へ、国道より10分ほど歩くと湖畔で、場違いな服装の美女が物思いに耽っていました。声をかけるとほほえんでくれましたよ。
帰京途中でハプニングがあったようですが、その後どんな具合ですか。
帰りは峠を登り返し、蓼科高原入り口まで一気に走り下り、そば処に直行、信州そばを堪能そました。
この峠では沢山のバイクに出合いましたが、ほとんどがオンロードビッグバイクで我々ブン・ブン♪軍団は小さなバイクに立ち乗りする変な輩と見えたでしょう。
今回の八ヶ岳林道ツアーはイーハ大会のための立ち乗り耐久訓練とマシン耐久確認を兼ねてました。、森2号さんの最新マシン林1号は高価なチタンボルトをあちこちにばらまいて来てましたが、私を含め初心の皆さん、両目的をクリアー出来たようです。
何より良かったは、同じ屋根の下で1夜を過ごし、楽しい会話とチームワークが出来たことです。大会まで1ヶ月と少し体調を整えて、マシンを整備し大会に臨みましょう。