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出光イーハトーブトライアル大会 ( 2007/08/26)


昨日、心配された森2.0号のエンジントラブルは全く起こらず、森さんは安心してツアーが出来そうだ。若手ホープによるデモを地元の皆さんと見学、扇状に広がる階段を一段ずつジャンプしながら上ったり、横向きに下りてみたり、ジャックナイフをしてターンをしたり、圧巻は2.5mほどの防波堤を垂直にジャンプし登り切った。

ハプニングその4「オーバーヒート」:海岸より高原に登る舗装道路を50Kmほどの速度で長時間走っていると5速では登れなくなり、4速でスピードを確保していたら、激しい息継ぎ後エンジン停止、キックしても全く始動せず、皆さんの診断は「オーバーヒート」、タオルに町でいただいた天然水をかけて、キャブレーターを冷やす、ある程度冷えたところで、ぱらぱらと水をかけた。ツアーの皆さんは走り去り、ゲストガイドの成田さんから「34年も経過したバイクはいたわりながら走ってください」とのアドバイスをいただき、休憩地の高原レストランまでの登りではお世話になりました。

オーバーヒートに注意しながら「さんだいなべ」と呼ばれている高原に到着、セクションがいくつか設定されいて、要所に岩や木の根が出ているコースで選手の皆さんは悪戦苦闘中。我々は景色を満喫し、奮闘を見ながら指を一本ずつ立てながらの応援観戦。昼食時には成田さんの隣に座らしていただき、オーバーヒートで世話になったお礼やら成田さんのお父さんがバイアルスK0を持っていて大事にしている事やいろいろ楽しく歓談させてもらいました。



森2.0号さんは昨年も参加しかわいいマドンナさんとお知り合い、ツーショット良いですね。ここからの下りでは高速ターンに慣れていない私は皆さんに置いて行かれ、時々コースが分からなくなりオロオロしているとこのマドンナさんがスーと前に走り出て先導してくれ、また、スタンディング姿のかわいいこと、時々、おじいさんちゃんと付いてますかと振り向く笑顔に励まされ元気百倍です。

ハプニングその5「異常振動」:出発地の七時雨山荘が近づく頃から50Kmを越えると強烈な振動が発生するようになり、ますますペースダウン、4速では少し下で発生、どうやらエンジンがある回転数以上になると強烈な振動が発生する。エンジン本体か、ミッションか不明、とにかく七時雨山荘にたどりかねばと振動の出ない速度で走り、何とか完走し、名前の刻印された完走記念バッジをゲット。皆さんありがとうございました。