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34年前のバイク再生



1973年製初代バイアルス(k0)を再生中だが、フロントフォークがく字に大きく曲がり、エンジンガスケットからの漏れやOリングやゴム部品のつぶれや風化がひどい、当時のパーツリストでホンダに発注したところゴム系パーツ一点を除いて入手できた。なんと34年も前のバイクの補修部品が手に入るとは驚きと共にホンダのパーツ管理には感謝する。まず手始めにオークションで手に入れたフロントホークのインナーチューブを交換しようと分解したところ、なんと同じバイアルスであるが、形状と作りが違っていた。写真左が初代K0用でサスの強さ調整機構があり、ネジが切ってある。真ん中が2代目(K2)又は3代目(s)用でローコスト化のためかネジの切っていない単なる目くら蓋となっている。むむ・・・、交換できない・・・、そこで思いついたのが、8年後にバイアルスのレプリカとして発売されたイーハトーブのフロントサスはエアーサスだ。写真右の様に、エアーバルブがついていてネジ込み式なので、ネジ径を測ると違っている。お・・・・、ここを替えたら、初代バイアルス(K0)ではなくなってしまう。くの字に曲がったインナーチューブをどうやって真っ直ぐにしよう?。業者に依頼するか、砂を詰めて押さえを工夫して万力で直せるか・・・。